MLBレギュラーシーズンが終了

 米国時間の昨日(9月29日)、MLB(Major League Baseball)の6か月間のレギュラーシーズンが終了しました。休む間もなくポストシーズンが始まり、1か月後にワールドチャンピオンが決まります。

 ポストシーズンのフォーマットが昨年から変更になっており、両リーグから5チームずつが進出します。実はアメリカンリーグの5チーム目が同率で並んでおり、30日にダルビッシュのいるテキサス・レンジャーズタンパベイ・レイズが1試合だけの決定戦を行います。

 この決定戦はレギュラーシーズンに含められるので、正確にいえばアメリカンリーグのレギュラーシーズンは個人記録も含めて、まだ確定していないことになります。

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検証!東京裁判 その4(最終回)

 本日(8月15日)は68回目の終戦記念日です。このシリーズも最終回とします。

 東京裁判は1948年11月4日に判決の言い渡しが始まり、11月12日に被告1人1人に刑を宣告して終了しました。一審制・控訴権なしの軍事裁判なので、これで確定です。ウェッブ裁判長は1212ページ(英文)の判決文すべてを数日かけて朗読しました。

 しかし朗読された判決文はイギリス・アメリカ・中華民国・ソ連・カナダ・ニュージーランドの6カ国の判事による多数意見だけでした。裁判長であるオーストラリアのウェッブ判事とアメリカ領フィリピンの判事は別個意見書(判決そのものは支持)、オランダとフランスの判事は一部の判決に反対する(つまり軽すぎるという)少数意見書、またイギリス領インドのパール判事は全員無罪の少数意見書を提出したのですが、これらは朗読されませんでした。

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検証!東京裁判 その3

 1946年5月3日に開廷した東京裁判は、最初から答えが決まっている勝者が一方的に敗者を裁く裁判だったのですが、開廷直後に弁護側が「思わぬ」先制攻撃を仕掛けます。

 1946年5月6日、清瀬一郎弁護人(日本人弁護人副団長)がウェッブ裁判長忌避の動議を申立てます。ウェッブ裁判長が着任前にニューギニアにおける日本軍の残虐行為についての調査をイギリスおよびオーストラリア政府から依頼されていたため、東京裁判の裁判長として適格性を欠くという「当然の主張」でした。

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検証!東京裁判 その2

 A級戦争犯罪人容疑者として、東条英機元首相をはじめ軍幹部・国務大臣・外交官・言論人・企業経営者などの100名以上が逮捕され、そのうちの28名が1946年4月29日(昭和天皇の誕生日)に起訴されました。

 したがってA級戦犯とは、主に「事後法」である「平和に対する罪」で起訴された28名のことで、逮捕されたものの不起訴となった岸信介元首相(安倍晋三首相の祖父)らはA級戦犯ではありません。

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