ドル・円・ユーロインデックスのチャート比較  その1

 為替のチャート分析をしようと思います。

 例えばドルの対円相場とか対ユーロ相場だけを見ても、それぞれの通貨の水準や方向はなかなか分かりません。そこでドル・円・ユーロインデックスのチャートを比較しながら考えてみることにします。

 もちろんチャートの分析方法は無数にあるので、あくまでも参考程度にしてください。

 まずドルインデックスはNY商品取引所(NYBOT、現在はIntercontinental Exchangeの1部門)がリアルタイムで算出しており、構成するのはユーロ57.6%、円13.6%、ポンド11.9%、カナダドル9.1%、スェーデン・クローネ4.2%、スイスフラン3.6%の6通貨です。

 何でスェーデン・クローネが入っているのかとか、何で米国との貿易量が大きい中国・元やメキシコ・ペソが入っていないかなどは、正直分かりません。

 以下はドルインデックスの週足チャート(先週末まで)です。

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 ドルインデックスは昨年5月につけた最安値(72.70)から、本年1月中旬の高値(81.78)まで12.5%も上昇しています。しかしその間のドル・円相場は、逆に79.50円から77円まで下落しています。

 また先週末の引値は78.90ですが、現在値(現地1月31日)は79.17となっています。 移動平均は26週(青)と52週(赤)を入れているのですが、これは「好み」です。しかし重要視しているのは52週の方です。

 以下は円インデックスの週足チャートです。

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 円インデックスは昨年10月末の最高値(132.18)から、介入でやや不自然な形の時もあるのですが「おおむね高値圏での推移」となっています。円インデックスが最高値をつけたのは、ドル・円が最高値(75円32銭)をつけた昨年10月31日です。

 先週末の引値は130.35ですが、現在値は130.97となっています。

 最後にユーロインデックスの週足チャートです。

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 ユーロインデックスは、昨年5月にドルインデックスが最安値を付けた時に高値(149.40)をつけたあと「下落中」です。

 先週末の引値は132.20でしたが、現在値は131.41となっています。

 さて、明日はこれらのチャートだけで相場の方向を「予想」しようと思います。

 まず、じっくりと眺めてみて下さい。